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[C118]

僕が通っていた小学校の運動会では「親子(保護者、大抵は父)で二人三脚」という種目もありました。聖祥の運動会でもこの競技があったら、高町家、ハラオウン家、八神家からはは誰が出場?


候補者。そして予想

高町家
高町史郎:多分娘(なのは)に甘い親ばか(バカ親かも)
高町恭也:自分にも他人にも厳しいが、なのはと恋人にはやたら目っ茶甘い漢。原作リリカルではなのはの初の男友達(クロノ君)が家に来たときはとても不機嫌になった。

どっちがなのはと出るかで、二人して大人気無く揉めそうな感じですね。漁夫の利は桃子さんか?(後でなのはが父と兄の頭を冷やしそう)


ハラオウン家
リンディさんかクロノ君ですね。
でも、猿轡つきのバインドで、クロノ君簀巻にされて、嬉々として競技に望みそうなリンディさんが思い浮かびました。


八神家
変身魔法で、ヴィータとリィンが大人になり、家族で出場権争奪戦開始。このサイトでは他の面々の結託によりザフィ開始早々脱落か?


運動会ネタ。

主殿たちの体育祭はまだまだ続く。
 が、その話は別の機会にいずれ。

なんてありますから、期待できそうですね。
楽しみにしてます。

[C122]

>??さん
各家庭の前哨戦(パートナー決定)だけで1話ずつできてしまいそうですね(笑)。すごいです。
運動会ネタは他にも色々と出来そうなので、
秋頃にまたできるといいなぁと考えています。

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守護獣ザフィーラの日常 (10)

 強い日差しのせいだろうか、季節の割に暑く感じられる日だった。
 青空の下、軽快な音楽が響き渡る。銃声に酷似した火薬の音が鳴り、その度に大きな歓声とともに目の前で可愛らしい競争が行われた。
 私、盾の守護獣ことヴォルケンリッター・ザフィーラは、他の守護騎士の面々とともに体育祭なるものを見に来ていた。無論、目的は主はやての雄姿を見ることであるが、その活気には驚かされる。
 短距離走や障害物競争などの身体能力を問うものから、二人三脚やムカデ競走といったチームワークがものをいうものまで、プログラムは数多くあり、やる方はもちろんのこと、見るものも飽きさせない。私たちの他にも多くの家族が、記録媒体を片手に声援を送っていた。
「お、あそこにいるのはやてじゃねえか?はやてー、頑張れー!!」
 ヴィータがスタート位置に向かっているらしい主はやてに向かって手を振り回す。距離があるから気づかないだろうと思っていたが、主殿はこちらにしっかりと気づいて手を振り返した。
「はやてちゃんが出るのは、どんな競争なんですか?」
「借り物競走という競技のようだ」
 リインの問いに、シグナムがプログラムを見ながら答える。
 改めてグラウンドを見ると、生徒たちがコース中に置いてある紙を見て、家族やクラスメイトになにやら大声で要求をしていた。
「どなたか、ボールペンをかしてくれませんか!?」「すみません、一緒に来てください!」「眼鏡、眼鏡はどこー!?」
 なるほど。指定されたものをその場で調達してゴールする競技か。結果はくじ運に左右されそうだが、見ている側も参加できる点が興味深い。それに、運動神経の差が緩和されるのも特徴だろうか。
「ふっふっふ……大丈夫よ、はやてちゃん。なんでもご所望の品を持ってきてあげるから……!!」
 シャマルが、怪しげな笑みを浮かべながら、両手をわきわきとうごめかせた。
「お前……今朝テーブルの上を散らかしていると思ったら、そういうことか」
 シグナムが、感心半分、呆れ半分に言う。八神家のテーブル上に準備してある小物やら何やらを、主殿の指示に応じて転移魔法で引っ張ってくるつもりらしい。いや……主はやては、そういうのは好まないと思うぞ?やるつもりなら、くれぐれも自然にな。
「あ、なのはさんが走ってきますよ」
 リインの声にグラウンドを見ると、高町なのはがコース上の紙をめくるところだった。きょろきょろと周りを見渡し、私たちを見つけると、一直線に走り寄ってくる。
「ヴィータちゃん!お願い一緒に来て!」
「んあ!?お、おう」
 目的のものなのかを確かめる間もなく、ヴィータはなのはに手をひかれていく。目を白黒させながらも素直に従った彼女は、2、3レース後に眉をひくつかせて戻ってきた。
「お疲れ様、ヴィータちゃん。よかったじゃない、なのはちゃんの役に立てて」
「うるせえ!あいつ……あいつ!」
 ねぎらいの言葉は、ヴィータの神経を逆なでしたらしい。彼女はプルプルと肩を震わせて、拳を振り上げながら不満を吐き出した。

「年下の子って題目で、あたしを連れて行ったんだぞ!!」

 賑やかなグラウンドで、私たちだけが沈黙に包まれる。
 それは酷いと同意するべきなのか、見た目どう考えても年下だろうとツッコミを入れるべきなのか、数秒の間迷った挙句、私は重々しく念を飛ばした。
(……そうか。ご苦労だった)
「一言ですますな!大体、年下っていうんなら、リインがいたんじゃねーか!」
「リインちゃんは、普段は掌サイズだものね……人間の女の子サイズでいるかもっていうところまで、とっさには気づかなかったのよ、きっと」
 残念そうな表情を浮かべるリインの頭をなでながら、シャマルが苦笑する。納得のいかないらしいヴィータは、その場で足をふみならした。
「しかし、借り物には人も含まれるのだな」
「胸の大きな人、って言われたら、シグナムの出番ね」
「くっ――その時はお前が行け、シャマル!」
 シグナムたちが漫才をしているのをよそに、レースは進んでいく。続いて、知り合い――アリサ嬢の顔が視界に入った。彼女は紙をめくり、少しの間考え込んだ後、私たちの方を見てにやりと笑う。
 何かを探す様子もなく、コースを再び走り出し――
 そして、私を指さしながら大声で言った。
「ザフィーラ!こっちに来て!」
「なっ」
 戸惑う私の背中を、シグナムがポンとたたく。ご丁寧に、首輪と手綱がいつの間にか付けられていた。
「ご指名だぞ、行ってやれ」
(――そうだな)
「アルフ!貴女もお願い!」
 飛び出した私に続いて、アリサ嬢の呼びかけでアルフも走り出す(彼女も子犬姿で外出していたようだ)。子犬を二匹連れた少女は、悠々と一位でゴールし、先生と思しき女性に紙を手渡した。
「凄いわね、バニングスさん。この子たちは、貴女のお友達?」
「ええ、近所の子なんです。すっごく賢くて。このお題、下手すると飼育室まで行かなきゃいけないでしょう?なので手伝ってもらいました」
「あはは。実は、本部で飼育係の子が待機させてたんだけどね、『動物のカップル』」
 女性とアリサ嬢の会話に、私はアルフと顔を見合わせる。
 遅ればせながら私の連れてこられた理由がわかって、私は思わず身構えた。
 アルフと私がカップルなのは、まあアルフの方も気にしないだろうから置いておく。だが、性別を確かめられるのは正直遠慮願いたい。
 しかし、私の心配は杞憂だったようで、私たちはろくに確認もされずにあっさりと解放された。
(やれやれ――)
 安堵のため息をつく私に、アルフがくすくすと笑いかける。
(何?男かどうか見られるかと思った?)
(――まあな。お前だって嫌だろう?)
(あたしは女だから、あの先生に見られたって気にしない――ああ、男だったら逃げるね、きっと)
 相変わらず、さっぱりとしている。私としては苦笑するしかなかった。
 皆の場所に戻ると、そこは妙に活気づいていた。何が起こっているのかは想像に難くない。
(主殿の出番か)
「あ、お帰りなさい。よかったわね、間に合って」
「おせーぞ、ザフィーラ」
 話している間に、スタートのピストルが打ち鳴らされる。
 私たちは思い思いに応援しながら、主殿が紙をめくる瞬間を、かたずをのんで見守った。
 主殿がこちらを向き、走り出す。私たちは自然と前のめりになり、シャマルにいたっては両手を旅の鏡に突っ込んでいた。
「『父兄の方』や!誰か――」

(よし、あたしが行く!)
(ああっ、リインが行きたいですぅ!)
(いや待て!フケイ、というのは「父兄」だろう!?つまり、男性の家族のことではないのか!?)
(えっ!?でも、父兄参観って、お母さんも行くって聞いたことがあるわ!)
(っ、どっちにしろ、ザフィーラが行けば文句はねえはずだな!?)
(いや、私は今、獣の形態だ!問題があるだろう!?)
(男で家族だ!問題ねぇ!)
(私も犬は疑問が残るが――事は一秒を争う!行ってこい!)

 この念話に要した時間、計1.2秒。
「わふぅおん!?」
 私はヴィータに投げ込まれ、二回転半しながら地面に着地。観客の拍手を浴びながら、自分の主を見上げる。
 彼女は戸惑うように目を瞬かせたが、すぐに満面の笑みを私に向けた。
「行こか、ザフィーラ」
 主の後をついて、私は走る。
 歩くこともままならなかったあの時とは違う、主はやての確かな足取りに、私は目を細めた。
 普通に皆と日常を楽しむことができる。
 それは、何と貴重で素晴らしいことだろう。
 息を切らせて走る彼女に、私はそっと内心で応援をし続けた。
 結果は二位。主殿と同様、すぐさま題目の品を手に入れたらしい生徒の方が、少しだけ早くゴールしていた。
「残念やー。でも、楽しかったな」
 主殿は肩で息をしながら、それでも本当に満足そうな笑顔で私の頭をなでる。
「お疲れ様、八神さん。えっと『会場にいる父兄の方』だけど――」
「はい先生。せっかくなので、自分の家族と走りたいなと思いまして」
「そう。この子、八神さんのところの子なのね。オーケーです」
 抱きかかえられた私を見て、借り物のチェックをしている女教師は、微笑みながらうなずいた。
「ところで――やっぱりこの子が雄、よね。じゃあ、さっきの赤毛の子が女の子、か。なるほど」
 女性は私の一点を見ながら、納得したように呟く。彼女に腹を見せている状態の私と、彼女の位置関係からして、その視線の先は――
「あ、わ、ザフィーラどうしたん!?暴れたらくすぐったいよっ」
 は、放してください主殿おおおぉぉぉっ!!
 グラウンドに、私の哀れな鳴き声が響いたが、賑やかなこの場では、きっと一部にしか聞こえなかっただろう。
 主殿たちの体育祭はまだまだ続く。
 が、その話は別の機会にいずれ。







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高町史郎:多分娘(なのは)に甘い親ばか(バカ親かも)
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プロフィール

鳳 珠志

Author:鳳 珠志

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INDEX

ごあいさつ
ことの葉インフォメーション
■長編
 ・魔法少女リリカルなのは -PS-
   第1話 (1) (2)
   第2話 (1) (2)
   第3話 (1) (2)
   第4話 (1) (2)
   第5話 (1) (2)
   第6話 (1) (2)
   第7話 (1) (2)
   第8話 EP
 ・白雪の舞う空
  (1) (2)

■短編
 ・桜の咲く季節
 ・少年少女の主張
  (1) (2) (3) (4)
 ・守護獣ザフィーラの日常
  (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
  (11) (12) (13) (14) (15)
  (16) (17) (18) (19) (20)
  (21) (22) (23) (24)
 ・守護獣ザフィーラの日常 Sts
  (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
  (11) (12) (13)
 ・守護獣ザフィーラの任務
  (1)
 ・打ち上げ花火
 ・あの子になりきり!
 ・リーダーへの道
 ・あだなをよばせて
 ・深夜のたたかい
 ・サンタの住む場所 - 23日 -
 ・サンタの住む場所 - 24日 -
 ・サンタの住む場所 - 25日 -
 ・芸術の新春
 ・決戦前の共闘
 ・なのラジ - ことの葉放送局 -
  (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
  (11)
 ・大人への距離
 ・雨とぬくもり
 ・感謝をあなたに
 ・琥珀色の安らぎ
 ・その手は小さくとも
 ・マーメイド宣言
 ・ある夏のひまわり
 ・ちょっと大きな一日
 ・巡る秋風
 ・平日の聖夜
 ・プレゼント・フォー・ユー
 ・夜まではまだ少し
 ・シーツ越しの気持ち
 ・二房の髪

■頂き物
 ・花かんむりとお姫様

■web拍手
 ・全く脈絡のない会話集
 (1) (2)
 ・お返事
 (1) (2) (3)

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「桜の咲く季節」のようなほのぼの
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