アリサ「アリサとっ」
すずか「すずかのっ」
ア&す「
なのラジことの葉放送局~♪」
アリサ「はい、リリカルなのはラジオ、通称なのラジっ。意表をついて第9回!
やったわ、某家庭の某犬を出し抜いてやったわ!」
すずか「普段はもう少し間隔を空けての放送だよね」
※この放送は「守護獣ザフィーラの日常」と順番を入れ替え、2009/2末に放映しています。
アリサ「そうね。何故なら――
ちょっと早めだけど、このお題をしたかったからよ!せーのっ」
ア&す「
めざせ!孤高のお雛様!」
すずか「そっかー、来月は雛祭りだもんね」
アリサ「その通り!
そして雛祭りは女性が主役!チャレンジャーは、例のごとく私たち聖祥ガールズよ!」
なのは「よろしくお願いしまーす!」
はやて「それにしても――5人って多すぎず少なすぎず、いい数字やなぁ」
アリサ「そこ、微妙にメタな発言をしない。さて、今回は何をするかというと――
出されたお題に対して連想する単語を順番に言ってもらいます。被らなかったらポイントよ!」
フェイト「答えが他の人と重なったら駄目なんだね」
アリサ「そういうことね。
皆の納得する、かつオリジナリティあふれた答えを期待するわ!」
はやて「
一番ポイントを稼いだ人が、今回のミスお雛様、ちゅうことやな」
アリサ「
イエス!一位の人にはもちろんご褒美よ!あとあんまり酷い点数の人も何か考えるから、そのつもりで。というわけで、第一問は――
これ!」
ア&す「
雛祭りと言えば!」
はやて「まずは小手調べ、ちゅうことやな」
すずか「色々あるもんね」
アリサ「今回は一気に出してもらうわよ。
せーのっ」
アリサ(0)「ぼんぼり」
なのは(0)「お雛様」
フェイト(0)「おひなさま」
はやて(0)「桃の花」
すずか(0)「甘酒」※括弧内の数字は現在の獲得点数です。
アリサ「なのはとフェイト、ぶぶー。
あまりに直球すぎでしょ、その回答」
なのは「あはは。つい」
フェイト「雛祭りと言ったら、これかなって」
なのは「ねー」
アリサ「これは
おのろけを見せつける――もとい、
回答を合わせる企画じゃないから!」
すずか「はやてちゃんの答えも可愛いね。綺麗だよねー、桃の花」
はやて「そうやね。
雛祭り→雛人形→着物→あ~れ~→恥じらいで赤らむ頬の色→桃の花、ちゅう連想やな」
アリサ「
はやて、むしろ減点1ね」
はやて「
ちょ、ちょお待った!ほんなら
雛祭り→童謡→桃→ナイスヒップ→スキンシップ万歳→ほんのり赤らむ頬の――」
アリサ「
だから明らかに途中がいらないわよね!?」
すずか「まあまあ。
はやてちゃんとアリサちゃん、最後に私が+1ポイントでーす」
アリサ「すずかのおかげで命拾いしたわねはやて。まあいいわ、
お次はこれっ」
ア&す「
雛人形と言えば!」
なのは「わ、なんだか急に難しいような」
フェイト「また一緒になっちゃいそう……」
アリサ「くっくっく。祈りなさい、皆と同じにならないように。準備はいい?
せーのっ」
アリサ(1)「髪が伸びる」
なのは(0)「お雛様」
フェイト(0)「お内裏様」
はやて(1)「流し雛」
すずか(1)「髪が伸びる」アリサ「――うっ、まさか怪談を持ってくるのが他にいるとは!皆名詞を使うと思って裏をかいたのに!」
はやて「ふっふっふ、
策におぼれたなぁ、アリサちゃん?」
すずか「つながってるね♪」
アリサ「なのはがこれまた直球ど真ん中なわけだけど――ちぃ、逆にそれが功を奏したわね」
なのは「にゃはは~」
はやて「でも、なのはちゃんとフェイトちゃんが、ある意味また絶妙な組み合わせやな。
夫婦みたいな」
フェイト「
!べ、別に、そういうわけじゃ――あぅ」
アリサ「悶えてるフェイトはスルーして、
魔法少女3人組に+1ポイント!次は難しくなるわよ――
せーのっ」
ア&す「
雛祭りに食べたり飲んだりするものと言えば!」
アリサ「ちなみに今度は
名詞縛りね。『可愛い』とか『美味しい』とかはNGよ」
フェイト「悶えてるわけじゃ――って、あれ、雛祭りって、何か特別なものを食べるんだっけ」
アリサ「うーん、日本にいなかったフェイトには不利かもね。でも容赦なくいくわよ。皆一斉に――
オープン!」
アリサ(1)「甘酒 白酒」
なのは(1)「雛あられ」
フェイト(1)「わかりません」
はやて(2)「白酒」
すずか(1)「お寿司」アリサ「……」
はやて「……」
ア&は「
策におぼれた!」
フェイト「白酒って何?」
すずか「えっと、雛祭りで飲むお酒、って言えばいいのかな。甘酒とは違って、アルコールがたくさん入ってるの」
アリサ「おのれはやて!
お酒は二十からよ!」
はやて「アリサちゃんこそ、
大人のスキンシップは大きくなってからやよ!」
アリサ「
何故か異常に不健全な響きに聞こえるわね!」
すずか「ともあれ、
なのはちゃんに+1ポイント!あと、私もいただきまーす」
アリサ「えーと、今のトップは、
なのは、すずか、はやての3人か。微妙ね。次じゃ決まらないかしら」
フェイト「一人、ポイントが抜け出た人がいたら、そこで終了にするのはどうかな」
はやて「サドンデスちゅうことやな。ええんやない?」
アリサ「オーライ、それで行きましょう。
次!」
ア&す「
お内裏様に相応しい人と言えば!」
フェイト「
お内裏様、だね。お雛様じゃなくて」
アリサ「しかも、
私たち5人の中から必ず1人、よ」
なのは「――ふぇ?」
はやて「うーん、完全に5択やね。心理戦やなぁ」
すずか「よし、書けたっ!皆も書けてる?行きましょうか。
せーのっ」
アリサ(1)「すず はやて」
なのは(2)「フェイトちゃん」
フェイト(1)「なのは」
はやて(2)「はやて」
すずか(2)「アリサちゃん❤」ア&は「
…………………………………………………………………………………………………」
ア&は「
策におぼれた!」
アリサ「
ちょっとはやて!なんで自分なのよ!フェイトとか私とか、もっとそれっぽいところがあるでしょ!?」
はやて「うーん、読み違えてもうた。アリサちゃんはきっとすずかちゃんを書くと思うたんやけどなぁ」
アリサ「くっ、
今日は作戦が裏目に出る日ね!」
すずか「わ、なのはちゃんとフェイトちゃん、
また相性ばっちり!」
なのは「あは、気が合うね」
フェイト「そ、そうだね――」
アリサ「
なのは、フェイト、すずかに+1ポイント!ということは、今は
なのはとすずかが1位ね。なんの、まだ分からないわよ!次は――
これ!」
ア&す「
お雛様に相応しい男性と言えば!」
すずか「って、
え?男の人、なの?」
アリサ「えー、
選ばれる方がむしろ複雑な問題だけど、
過去、この番組に出演した男性の中で1人、ということにするわ」
なのは「えっと――それって、
ひょっとして、3択?」
フェイト「む、難しいね」
アリサ「ふ――
しかし私はあえて宣言する!私は、『ザフィーラ』と書くわ!」
なのは「
ええ、言っちゃうの!?」
はやて「やるなぁアリサちゃん。先に言ってしまえば、確かに他の皆はその名前を書きにくくなる。
でも――」
アリサ「さあさあ、書けた?じゃあ、一斉にいくわよ。
せーのっ」
アリサ(1)「ザフィーラ」
なのは(3)「ユーノくん」
フェイト(2)「ユーノ」
はやて(2)「ザフィーラ」
すずか(3)「クロノくん」アリサ「
ま た あ ん た か、はやてー!」
はやて「いやぁ、はったりやとふんだんやけどなー。はっはっはー」
なのは「っと、やっぱり重なっちゃった。すずかちゃんがうまく避けたのかな?」
フェイト「そうみたいだね」
アリサ「つまり、
すずかが+1ポイントで――1位ってことね。
やるじゃない!」
すずか「
やったぁ♪」
はやて「ふっふっふ、アリサちゃん……ところで、
自分の点数、よう見てみい?」
アリサ「――
なっ!私が――この私が――
最下位、ですって!?」
すずか「
じゃあ、罰ゲームだね♪」
フェイト「なんだかすずか、
楽しそう」
アリサ「はっ、はやて、
あんたまさか、最後の問題、わざと――」
はやて「
どうやろうなぁ?さてと、皆、ラストはこんな感じでどうや?(ボソボソ)」
アリサ「ん?何よ内緒話して――」
なのは「――うん、いいよ。
せーのっ」
な&は「アリサちゃん、覚悟!」
アリサ「
ちょ、何よ!?わ、やめ、
あ~れ~!?」
はやて「フェイトちゃんとすずかちゃんは服の用意よろしくなー」
フェイト「了解だよ」
すずか「はーい!」
すずか「アリサちゃんが着替え中です。私たちも着替えますので、しばらくお待ちくださいね」アリサ「――というわけで、何故だか
お内裏様の恰好でお別れしたいと思います……
皆は着物なのに……」
はやて「まあまあ。
ハーレムちゅうやつでええやん」
アリサ「
くそうっ!覚えてなさい!お相手は、
聖祥のお内裏様ことアリサ・バニングスとっ」
は&な&フ「
聖祥の三人官女こと――八神はやてと」「高町なのはと」「フェイト・T・ハラオウンと」
すずか「
優勝のご褒美ということでっ、
聖祥のお雛様こと、月村すずかでお送りしました♪」
まさかザフィが負けるとは・・・まあ季節ネタには勝てないか。
全員女の子でしたが、全員男たちでも違和感ないかもしれない。
ただ、男性キャラが思いつかないんだよなあ。誰がいましたっけ?